昔々、ある村の近くに、鬼の子ピカゴローが住んでいました。日照りに苦しむ村の人たちのため、ピカゴローは、雨を降らせに雲の上の神様のもとに向かいます。しかし、一度、雲の上に行ってしまうと二度と地上へは戻れません。それでも、ピカゴローは村に雨を降らすことを選んだのです。
実は、この話、ふわはねさんとメールのやり取りをしてる途中に思いついた「ピカゴロー」という名前から発展しました。初の昔話。
タッチについてですが、彼には全身で感情や心象を表現してほしいので、あえて不安定な線で表現してみました。喜び、怒り、悲しみ。絶望、希望、やさしさ、残酷さ。私と魂のぶつかりあいをしそうです。 |