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「水の上のタケル」


作家は、古田足日(ふるたたるひ)氏。

サブタイトルが「のぼる日の国と砂さわぐ国の物語」

思い起こしてみると、この絵本が、私の原点かも知れません。
夏休み。図書館で一気に読んだことを覚えています。

読んだ後、自分が何かとても変わった気がしたことも。

本は、自分の手で選び、自分の手で表紙をめくり、
自分の目で文字を追い、自分の手でページをめくる。

自分の心で感じ、頭で考える。

 

そして、学校や大人も教えられないことを学ぶ。

 

 

私は、この本で「勇気」をゲットしました。




2008年05月26日

 
 
 

お仕事


人は生活する上でも、糧を得なければならない。
私の場合は、デザインという仕事である。

何をデザインしているかというと、
商品のパッケージであったり、
その商品を売るための販促物であったり、
WEBサイトであったり、
プロモーション用の映像だったりするのです。

実は、普通こういった仕事では、それぞれにデザイナーがいて、
分業されていることが多いのですが、
なんでもやりたがる性格なので、ついついみ〜んなやってしまってきました。

ところがですね。

これらの仕事を一手に引き受けるには、
正直言って手が足りないのですよ。
時間が足りないのですよ。

ってことで、
数人のデザイナーに手伝ってもらったりすのです。
つまり、ディレクターってことです。

必然的に、お得意先さんからすれば、
私に頼めば、これらの仕事を一括で制作・管理してくれるので、
大変、便利で効率的な訳です。

すると、いつの間にか、けっこう重要な会議にまで
参加を要請されるようになってきた訳です。

そうなってくるとですね。

拘束時間は長くなり、
デザインの仕事に落ちてくるまでに、とても時間がかかるのです。

しかも。。。

あまりに規模の大きな仕事は、
私のディレクションできる範囲を超えてくるのですよ。
それよりも、いくつかの業者を監督管理して、
全体の運営をまかされてしまうのですよ。

デザイン制作費でなくて、コンサルティング費や、
プロデュース費という名目で、お金をいただくことになるのです。

 

私は、いろんなものをデザインしたくて、
この仕事を一生懸命やってきたんですけど、
その結果、デザインからは、どんどん離れていっちゃう。。。

 

あ〜あ。




2007年11月14日

 
 
 

ネタ


今日は、一日中、雨だったのと、
仕事の進捗が思ったよりスムーズだったので、
絵本のネタ帳をまとめていました。

いくつかのノートに、バラバラに書いてあるので、
けっこう時間がかかってしまいました。

似たようなものもあるので、純粋にいくつあるかは、
断定できませんが、50本といったところでしょうか。

しかしながら、2〜3才向けと言えるのが少ない。。。



私が思う、絵本を一番読んであげてほしい年頃の子どもたちです。



ついついテーマ性や、ストーリー、効果的なシーン転換など、
目先の技術に走ってしまう傾向は、
ひとつのメディアに取り組んでいると、陥ってしまうようです。

特に公募用の作品ばかり作っていると、
その傾向は、強くなってしまうのかも知れません。


一番、大事なことを忘れた絵本は、
絵本じゃない。




2007年07月15日

 
 
幸せ







自分を幸せにするのは、とても難しい。

でも、他人を幸せにするのは、とても簡単。












2007年07月08日
 
 
 
画風


先日、水墨画家として、世界的にも有名な
王 子江(おう すこう氏のお話を伺える機会がありました。

その話の中、画風のことに触れられたのです。

「私は、テーマごとに画風が変わる」

確かに氏の作品は、風景画と人物画という区別でなく、
あきらかにそのテーマ性によって、異なっています。
水墨画には珍しく、抽象画に近いものもあります。

「テーマが違えば、表現の方法も変わる」
「ただ私は、画材として墨を使ってるだけ」

それは、意図してるのではなく、自然とそうなるのだ。と、
おっしゃってるようでした。


帰り際、恐れ多くも、お話をする機会がありました。

「私もなんですよ〜〜!」
「私も、絵本を描いているのですが、そのストーリーによって、
まったくタッチが変わってしまうんですよ〜!
王さんの言ってることが、とってもよくわかります!」

氏は、笑顔で「それが自然です」と答えてくださいました。





ちなみに来年、氏の作品展が「上野の森美術館」で、全館を使って開催されます。
全館を使用して作品展を行うのは、存命中の作家では、二人目だそうです。

それほど凄い人なのですが、とても気さくで、優しい方です。




しかし、それほどの、水墨画家・王 子江(おう すこう)氏にむかって、

「私もなんですよ〜〜!」
「とってもよくわかります!」 とは。。。。。



お酒も入っていた場とは言え、図々しさ満開でした。


(なおらねえなあ。。。こういうところ。)




2007年07月04日
 
 
アトリエ

私には、まさにアトリエと呼べる場所があります。

それは、駒沢通沿いにある「アヂト」というカフェです。
ホームページはこちら

私にとって、絵本を描く時に一番大事な作業が「ページ割り」です。
これは、できあがったお話を、各ページに振り分けていく作業です。

ページをめくったときの場面転換の効果を考えながら、
絵の構図と文字の位置やバランスを調整していくのですが、
これが、と〜〜〜っても集中力が必要なのです。
私の場合、1作品につき、3〜4時間くらいかかってます。

3〜4時間と言っても、途切れるとダメなのです。
そのために仕事場では、もちろんですが、
図書館や、喫茶店でも、なかなか出来ないのです。

そこで登場するのが、私のアトリエ「アヂト」さんです。

しかも、私のお気に入りの席と言うのがあるのです。
二階の窓に向かっているカウンターのような席があって、
そこの一番左端です。


ここが「駒造シート」(勝手に命名)です。


正面は、全部が窓で、そこからの採光は、とても自然で優しく、
テーブルとチェアの高さは、まるでオーダーメイドのよう。

そして平日の昼間は、ほとんど貸し切り状態の静けさ。(笑)
(店長さん、ごめんね〜)


今日も、アイスコーヒーとホットコーヒーだけで、
ほぼ4時間近くも居座ってしまいました。
(店長さん、またまたごめんね〜)

おかげさまで、次作も納得できる作品が出来そうです。


決して、私の自宅から近いと言う訳ではないのですが、
時間をかけてまで行く価値のある素敵な私のアトリエなのです。


大人気の「大人様定食」や、チーズケーキもオススメです。
夜は、お酒も飲めるよ〜。


アヂトの店長さん、スタッフさん、ボスさん。
これからも、どうぞよろしくお願いします。




2007年06月28日
 
 
新しい目標

昨年の秋に本格的に絵本を描きはじめて、
1年以内に、どこかの公募で賞を獲るぞ!と目標をたてました。

もちろん、そんなに簡単ではないと思っていますが、
だらだら描いていても、質の高い物は描けないという自分への
プレッシャーでもありました。

昨年は、新風舎、文芸社の公募で、最終選考に残ったものの落選。

今年になって、これといった公募がなかったので、
さすがにちょっと焦ったものの、6月に入って講談社に応募、
現在、 山田養蜂場への応募作品を制作中です。

この他にも、いくつか狙ってる物があります。


確かに連敗中なのですが、結果としては、応募する度に
作品をひとつ描き上げてるのだから、まったく無駄にはなっていません。

つまり、ひとつ賞を獲れば、
どどど〜っと出版できるだけの作品があるってことなのです。

これはすごい!


ってことで、第1の目標さえ果たしてないのですが、
第2の目標です。




「死ぬまでに、100冊出版する!」




だ、大丈夫です。正気ですから!



2007年06月25日
 
 

私の愛用している文房具です。

右から「三菱:E・KNOCK」
ノック式の消しゴムです。
筆入れに消しゴムを入れていると汚れちゃうので、
私は、この消しゴムのファンです。
ペン型なので使い勝手もよく細かなところも消しやすい。

真ん中は「内田洋行:DRAWING HOLDER」
これは「芯」が鉛筆のものぐらいあるシャーペンのようなもの。
鉛筆のデリケートさが好きな方におすすめです。
アナログ時代のデザイナーの必須アイテムです。

一番左の芯削器(ドイツ製)で、芯を削ります。

この文房具とスケッチブックを持って、
お気に入りのカフェで絵本のラフなんかを描いています。


2007年05月12日
 
 
 
絵本のテーマ

「得することは、いいこと」
「損することは、悪いこと」

だから人を騙してもいいのでしょうか?
だから人を傷つけても平気なのでしょうか?
だから平気で人を馬鹿にできるのでしょうか?

たとえ、口に出さなくても、そんな大人達の価値観は、
しっかりと子どもに伝わっていきます。

子ども達は、その態度や、行動を見ているのです。

「得することは、いいこと」
「損することは、悪いこと」

子ども達は、そんな世界で生きて行かなければならないのですか?


2007年03月17日
 
 
 
絵本づくりの仲間

今日は、絵本づくりをされている、とあるグループを見学させていただきました。
すでにいくつもの絵本を出版されている方もいらっしゃって、
大変、刺激になりました。

しかしながら、見学と言いつつ、図々しい私は、好き勝手に発言をしたりと、
相変わらずの傍若無人ぶりを発揮していたのです。

それでもみなさんには、ニコニコと受け入れていただき、
みなさんと別れたあとで、手遅れと思いつつ、恐縮していた次第です。

次回は、私の作品も持っていかせていただいて、
是非、ご意見など聞かせていただきたいと思っています。

同じ目的を持って頑張ってる人と話をすると、
こちらも、更に元気が出てきます。

これ以上、元気になると困るかもしれませんが。。。


2006年11月14日
 
 
アシスタント

なんでも一人でやってしまわないと気が済まない私ですが、
実は、アシスタントたちが存在します。

普段は、恥ずかしがって人前に出ないのですが、
せっかくの機会なので今日は、ご紹介しましょう。


まず一人目は、木造くんです。






彼は、私の過酷な要求にも黙って応えてくれて
とても頼りになります。
でも、ちょっと体がかたいのが玉に傷といったところでしょうか。
間接の曲がりが甘いのです。





続いては、まっちゃんです。








そして、はまちゃんです。







二人合わせてダウンタウンです。






これからも、どうぞよろしく。


2006年11月12日
 
 
絵本

「絵」と「文字」が並んだもの。

実は、お話と絵を同じページでバランスよく見せるのは、
以外と難しいのです。

「絵本づくり」で一番難しい作業かも知れません。
単純に、お話の重要なシーンを絵にすればいい訳ではありません。
ページを開いた瞬間には、驚きや感動、安心感を、
次のページをめくるときには、ドキドキ感や、不安感を与えたりと
同じページの中で、異なるメッセージを伝えなくてはいけないのです。

各ページの文字の量と絵のバランスを考えるのも大変なのですが、
何より、この「心の動き」に答えてあげるような
ページにしないといけないのです。

だから、時には、一番重要なシーンを描かずに、
子どもたちの想像に任せる場合があります。
私は、このページ割りと下書きにとても時間をかけます。
そうすると、絵を描くときは、すっかり入り込んで描いていけるのです。

描いている時の私は、ニコニコしながら、
時には、切なくなりながら、
読んでくれる子どもたちと同じような気持ちになりながら、
創っているのです。

実は、「ピカゴロー」の最後のシーンは泣きながら描いていました。
(残念ながら、このサイトで公開はしていませんが。)
頑張って書籍化を目指すので、それまで待っててね(笑)


2006年11月4日
 
 
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